昔は生まれるまで赤ちゃんが男か女かわかりませんでした。お腹のかたちがとんがっているから男、動きがおとなしいから女などと、勝手に決めつけて、生まれてみたら大違い。がっくりするお父さんもいたのだそうです。(^_^;)
でも、昨今はお腹にいる内から生まれてくる赤ちゃんの性別が判るようになり、そのような喜劇はなくなりました。
赤ちゃんの性別は妊娠した瞬間に決まります。性別が明確に区別できるようになるのが、この妊娠7ヶ月頃です。性別は超音波検査を利用して調べますから、赤ちゃんの体位次第で、もっと早い時期に分かることもあります。しかし、妊娠7ヶ月頃ともなると、ママの素人目でも外性器がはっきりと写ったりします。
性別の産前調査は病院の方針で積極的なところとそうでないところに分かれるようですが、赤ちゃんの性別が気になる方は、お医者さんに尋ねてみてください。(ちなみに拙宅では尋ねませんでした。性別が判っても、子育てに必要な衣類の準備くらいにしか役立ちませんし、聴いてみても、どうなるものでもありませんしね。)
さて、この頃の赤ちゃんは身長(頭殿長)約35cm、体重約1000gと、かなり大きく成長しています。この頃はまだ、胎児の大きさに比べ、羊水の量は多め、まだ羊水の中に浮いているような印象です。
身長の伸びは緩やかになりましたが、皮下脂肪が増え、体がふっくらと赤ちゃんらしいかたちになります。全身には産毛が生え、皮膚も少し厚くなり、だんだん肌色に近くなりますが、まだ皮下脂肪は十分ではなく、しわが多い状態です。
体機能では、脳が発達し、運動機能が充実してきます。今までは子宮壁にぶつかったときにはずみで体が回ることが多かったところ、そろそろ自分の意思で向きを変えたりして、動きをコントロールしだします。聴覚の発達も著しく、母体の心音を聞くようになります。
妊娠が進むにつれ、子宮が大きくなり、腹壁が薄くなることから、ママの声や外界の音もさらによく聞こえるようになります。
まぶたは上下に分かれ、まばたきができるようになります。視覚も発達してきますが、まだ明暗を認識する程度です。
超音波画像が、赤ちゃんの正面をとらえていると、顔立ちが判別できるようになるので、健診時にもらった超音波写真を持ち帰って、パパ似かな、ママ似かなと、家族で話すのも楽しいいかも。